印賀　勝男の今日のねらい目！

　初日は８Ｒ以降で、３連単万舟券が３連発で飛び出す波乱もあった。そんな中、地元の津留浩一郎が連勝発進と最高の滑り出しを見せた。オープニングの１Ｒを逃げ切ると、後半８Ｒは４カドからコンマ04のトップスタートを放ってまくり一撃。３月の地元戦は低調機にてこずっていたが「前回の大村と比べたら、エンジンが全然違う。しっかり反応してくれる。初日に連勝なんて久しぶりだから気持ちがいいね」と相棒の25号機にぞっこん。２日目は10Ｒの１走で、連勝を伸ばすことができるか注目だ。

　小野達哉はイン戦で迎えた初日10Ｒで南野利騰のまくり差しに屈したが、道中で２番手を走る安東幸治を猛追するとゴール寸前で逆転して２着。「足はいいですね。直線で追いつく感じがある」と、56号機のパワーを実感している。

　エース19号機の志道吉和は、初日６Ｒを４カドまくりで快勝した。「スリットではつかまってもおかしくない隊形だったけど、そこから伸びていった」と自身も驚くほどの足のようで「フライングしないように気をつけます」と自戒の念を込めた。