印賀　勝男の今日のねらい目！

　大須賀友が注目の14号機を手にした。同機は複勝率こそ31・５％だが、九州地区選で森永淳が抜群足に仕上げ、前回の刑部亜里紗は節一パワーを誇った上昇機。特訓を終えた大須賀は「１人で乗っていると出ているとは思えない。ただ、（試運転と特訓で）足に余裕があった」と手応えは感じた様子。初日の出番は７Ｒ４枠、12Ｒ１枠。連勝発進なるか。

　田中勇輔は複勝率トップ（48・８％）の32号機をゲット。近況は噴きっぱなしで、前回は下寺秀和が優勝している。「良さそうな雰囲気。パワーを持て余している。回り過ぎだと思う。特訓は良かったです」と納得の表情だった。初日出番は２Ｒ２枠、12Ｒ４枠。パワーで１Ｍを攻略するか。

　北山康介も良機を引き当てた。55号機（複勝率32・９％）は、２月下旬に椎名豊が優勝。前回の松尾光広はレース足が抜群だった。「大須賀選手はいいですね。自分のも悪くないと思うけど、乗り心地が合っていないのが気になった」と話したが、エンジンの素性は確か。初日は６Ｒ４枠、11Ｒ１枠。好走必至だ。他では冨成謙児、宮地秀祈、松下直也らの気配が目立っていた。